年内実用化が見込まれる新型コロナ『経口治療薬』

query_builder 2021/10/22
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日本国内の新型コロナウイルスの新規感染状況は、8月中旬を直近のピークとして足元では落ち着きを見せています。

今月に入り、米製薬大手のメルクは、新型コロナウイルスの『経口治療薬』として「モルヌピラビル」の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請しました。これに対してFDAは、同薬の緊急使用許可を審議する第三者委員会を11月30日に開くと発表しました。メルクの申請が認められれば、世界で初めての新型コロナウイルス向けに開発された『経口治療薬』となる見込みです。

「モルヌピラビル」は、メルクと米バイオ製薬のリッジバック・バイオセラピューティクスが共同で開発したもので、ウイルスの増殖を抑える効果があると見込まれています。臨床試験では、重症化リスクのある軽~中程度の症状の新型コロナ患者において、入院や死亡のリスクを約50%低減する効果が確認されています。

『経口治療薬』は、自宅で服用できることが大きなメリットです。また、抗体カクテル療法が入院や死亡のリスクを70~80%程度低減すると見られることに比べて、その効果は低くなるものの、医療機関の負担を軽減することができると期待されています。

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