「不織布マスク着用」でもオミクロン株感染のリスク

query_builder 2022/02/10


マスクをつけずに新型コロナウイルスの感染者と2メートルの距離で15分間対面で会話した場合、

オミクロン株では、およそ最大60%の確率で感染し、 デルタ株では、およそ最大40%の確率で感染することがわかった。

感染確率は、デルタ株よりも15%程高く、オミクロン株の感染力の高さが示された。

また感染者が不織布マスクを装着して、50センチ以内の距離で15分間対面で会話した場合、オミクロン株で、およそ最大30%の確率で感染するリスクがあることがわかった。

マスクをしていても50cm以内の距離でしゃべると感染確率が急激に上昇し、不織布では小さな飛沫(エアルゾル)のブロック効果は限定的であることがわかった。

会食などでテーブルを囲み長時間の会話をするとリスクが非常に高いことを示しており、従来の対人距離や、会話時間などの対策が十分なのか、 感染力の高いオミクロン株ではそれを見直す必要があります。